Ghost like girlfriend

TestifyColumn

2018.12.20.PM26:06

久々に名前を伏せて吉祥寺へライブをしに行って、先ほど帰宅した。
以前ここにも書いた、3年前に「WWWでのワンマンを2年後にやる」という宣言を受理してもらった友人のバンドの自主企画だった。
当時はまだお互いシンガーソングライターで、先述の宣言をした3ヶ月後の12月末にそいつは今のバンドを組み、俺は本格的に自主制作盤の制作を始め、それが完成した翌年の夏に開催したレコ発企画のスリーマンライブに出演してもらった。

友達としてはその間もわりとな頻度で会っていたけど、一緒にライブをやるのはそれ以来だからおおよそ2年半ぶりで、互いが演者としての時間はその時から止まっていたから色んな事をどうしたって考えざるを得なかった。

ステージ上が広い胸の中のようで、心地よくも心模様の移り変わりが目まぐるしかった。
「いつかこんな場所で歌えたら」と未来へ思いを馳せて身体いっぱいに歌いながらも、どんどん記憶を遡っていっていた。
苦い記憶が多いものだから「もういいです」と言いたくなりながらもまだまだ記憶はそれでも逆行していって、最終的に行き着いたのは曲を作り始めた頃の事だった。

「才能があって欲しい」という淡い期待や「格好をつけたい」という率直な欲求が音楽をする理由を回りくどくしようとしていたけど、結局は音楽が楽しくてやっているんだと思った。
楽しくて飽きないからやっている。
薄々気づいてはいたけど、もうこれ以上に言い表せる言葉はないんじゃないかと思った。
3曲歌って、残り1曲を残してのMC。
「楽しくて飽きないから音楽をやっている」と、あの時以来の宣言をして、その気持ちを強く抱きながら「髪の花」を歌った。

このタイミングで一緒にやれて本当に嬉しかったし、「起こった出来事に実は意味があった」とかそんなのは大概後々になって知る事が多い中で、今日はもうそんなタイムラグなんて無いままに意味がある1日だったとずっと思えていた。

いつかまたやろう。
その為にお互い健やかに、諦めずに、飽きないうちは楽しくやっていよう。

まあでも、まずはその前に年が明けたら厄除けだな。
それやって心配事を減らした後に、お互い改めて夢を見よう。

2018.12.20.PM26:58

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