Ghost like girlfriend

TestifyColumn

2018.12.28.PM26:30

今日は夕方に人生始めてのラジオ収録へ。
中学の頃からと気付けば10年もの間リスナーとしてラジオと接している身だからとても感慨深かった。
口下手というか、話すのが向いてはないけど好きではあるから、それ故に力の入れ具合が下手になってたどたどしくなりそうなところをパーソナリティのお二人やスタッフさんたちに支えてもらいながら何とか終えられたし、楽しい時間を過ごさせてもらった。
自宅作業は引き続き残っているものの、一応は仕事納めだった訳で、締めくくりが大好きなラジオというのも嬉しかった。

 

収録を終えるとすぐに電車に乗って、その車内で早速radikoのタイムフリーで先ほどまで自分が出ていた放送を恐る恐る聴き始めた。
「こういう言い方の方が良かったな」とか「あの言葉の受け答えを忘れてしまっていた」とか色んな事があったけど、取り敢えずやっぱり楽しそうだったからそこにホッとして。
聴き終えてしばらくしてから自宅に着いて、そこから途中TVを観ちゃったりボケっとしたり、それこそこれを書き始める前に20分仮眠をとるつもりが40分とってしまったり、色々挟んでしまいながらも楽曲制作をしていた。

10月下旬に「WINDNESS」が完成してから、アルバムの宣伝活動をメインとして来年に向けての動きをずっとしているのもあって、個人的にはもう半分終えてるつもりではあるんだけど12月は29日ともう完全に年の瀬で、数日後には誰しもにとって2018年が取り敢えず終わる。
俺の2018年はどんな始まり方だったっけかと振り返ると、インフルエンザを発症したところから始まっていた。
1月は主にそれでもがいていて、2月・3月は「WITNESS」の制作で内面に向き合い過ぎていたからそれはそれでまたもがいていて、4月頃も悩みは尽きなかったけどでも知ってくださる方が突然少しずつ増えてきてくれて嬉しくて、5月・6月は「WITNESS」のビデオやジャケットの制作で嬉しくて、7月はそんな「WITNESS」を発売出来て嬉しくて、8月・9月は「WINDNESS」の制作でもがきながらも楽しくて、10月は少し好きだった人と突然噛み合わなくなったり色々重なって体調を崩し、11月の始まりには初めてMRIを受診したりともがいていて、そして終わる頃には「WINDNESS」発売とライブ告知をした事に伴って全てが解決して、12月、つまり今月は取材やラジオや初めての事が毎日のようにあってもがきながらも滅茶苦茶に楽しかったり、大事な縁とも巡り会えたり。
ざっとこんな感じだった。

自分が無骨で巨大な流木だとして、この一年の日々を屈強な河の流れとする。
河の流れにぶつかってく事で途中とんでもなくカオスな形に削れあがったり、この先どうなるのか分からない瞬間が何度も訪れながらも、最終的にはとてもシャープで美しい形になる事が出来たみたいな、そんな一年だった。
紆余曲折があまりにもな瞬間が多々あったけど、綺麗に収める事にさほど苦労する事なく成功したというか。

色んな人に知ってもらったり、叶えたかった事が叶えられたり、予想もしてなかった嬉しい事が起こったりという一年だった。
でもやっていた事はと言えば曲を書いては歌って、歌ってはまた書いての繰り返しと高校の頃から変わっていなくて。
今までと変わらない同じ歩み方で進んでいたのに景色がみるみる変わってくれたのは、ずっと撒いてきた種が突然変異的に大量に実ったとかそういう話ではなくて、単純に見つけてくれた人が「他の人にも見つけてもらいなさい」と肩車をしてくれたり、素敵な下駄を履かせてくれる縁に沢山巡り会えたからだと思う。

唯一自信のある音楽だけを届けたいと今まで顔や姿を伏せていた訳だけど、その音楽を丁寧に受け取ってもらえていたんだなと実感する事が近頃本当に多くて、有難くて仕方がなくなっている。
それこそ今日出演させてもらった番組のパーソナリティであるKEN THE 390さんも砂糖シヲリさんや番組のスタッフさんもこのTestifyを読んで下さった上で楽曲について掘り下げてくれたり、昨日受けさせてもらった取材のインタビュアーさんもこれを読んで下さった上で色んな話をしてくれたし、させてくれた。
そういう事がある度にひどく驚いてしまうし、同時に嬉しくもなる。

Twitterなんかで広めてくれている人も紹介文に自分の持っている熱を添えてくれていたり、色んな気持ちを持って聴いてくれているんだなと思っていたり。
早熟と呼べる年齢からはもうとっくに遠ざかってるし、そうなってしまった辺り、歩幅や才能は大きくはないと知ってしまっているけど、でも持ち続けていた気持ちと向いている方面は間違ってなかったんだなと思わせてもらった。

そういう気持ちで作った「WINDNESS」を来年、というかもう3週間後には発売するし、「WINDNESS」にまつわる諸々をやりながらも、その先の事も今ずっとやっていて。
初めて若干音楽に追われるような生活を今送っていて、やべえとか思いつつ自分なりにこなしている(つもり)。
今までは色んな人に任せてもらわせてたけど、ここから先は引き続き手伝ってもらいながらも、自分の手や声を通して一人一人へ丁寧に届けられたらと思う。
そのために色んな事をやらせてもらう予定だし、色んな場所へ向かいたいと思っているから、そこで会えたら嬉しい。

毎年、一年の濃度が少しずつ増してくんだけど2018年は断トツで濃かった。
二年に分けたとて全然まだまだ濃いと思えてしまえるくらいには濃かった。
只怖いのが、もう今の段階で今年より2019年の方が濃いって事で。
どうなるのか全く予想がつかないけど、もう我武者羅にやるしかないなと思っている。
我武者羅に、でも丁寧に、それでいて豪快であれたら良いなと思うし、それを楽しみたいし楽しんでもらいたいとも思う。

少し早いけど2018年、本当にお世話になりました。
どうも有難うございました。
2019年、並びにあわよくばその先も、宜しくお願い致します。

2018.12.28.PM28:42

back