Ghost like girlfriend

TestifyColumn

2018/6/27 PM28:14

さっきまで新曲の歌詞や、これとはまた別の原稿を書いていた。
久々に頭を次々働かせたせいで訳が分からない。暑い。

4月末のアルバム完成以降、全く曲を書かなかった。
書かなかったし、浮かんでも気が向かず膨らませられず、完全に終わっていた。
だがアルバム発売まで一ヶ月を切ったこのタイミングで、ようやく気持ちが次へ向けて動き出してくれた。

それがつい先週の事で、そこから少しずつ楽曲の欠片が出来てきている。
ワンコーラスだけではあるものの、1曲完成して、もう1曲がまもなく完成する。
どちらも前作・今作の続きでありつつ新しくて、気に入っている。
早く聴いてもらいたい。ちゃんと機会を設けられるように引き続き努める。

日常生活でいえば、最近は寂しい気持ちになる事が多い。
とてもお世話になっていた場所がなくなったり、通っていたラーメン屋が3日後に閉店する事になったり。
小さな規模の話をすれば、レンタルしては少しずつ楽しみに観ていたドラマを観終えてしまったり。
住んでいる街の色んな店が無くなったり変わったりと最近変化が激しくて、歩いているだけで疲れる日もある。

何かが無くなったり終わる事を知った時、寂しさの隣で「間に合わなかった」という声がいつも小さく零れている。

たとえばお世話になった場所へは、今より名前を知ってもらえた頃にふらっと立ち寄ってちやほやされたり、改めて感謝を告げさせてもらう事。
通っていたラーメン屋へは、今より名前を知ってもらえた頃にふらっと立ち寄って、もし気付いてもらえたならサインを書いて、飾ってもらう事。

意識をしていなかったけど、ささいな場所や人にすら自分の夢を託したり結びつけていた事を、終わりを知らされた時にいつも気付かされてしまう。
その瞬間に零れる言葉こそ「間に合わなかった」である。

いつか辿り着こう、辿り着けるはずと思っている未来や願い。
その中には時代の波や事情や都合や、何かに呑まれて向こうから突然閉じていくものもある。
今まで出会ったそれらを数えると、もう両手に収まらない。
二度と辿り着けなくなると知る度に寂しいし、悔しい。

抱いている願いはなるべく細かいところまで叶えたい。
だから生き急がなきゃとか、色々思う。
でもまずは好きな場所や誰か、それら全てに「どうかそのまま元気で居てね」と言いたい。
必ず新しいニュアンスで会える日を作るから待っててねとも言いたい。

「またね」を言い過ぎて辛かった6月もあと数日で終わり、7月が始まる。
奇しくもアルバムを発売する月であり、24歳が始まる月でもある。
参ってしまう程の幸せに沢山出くわしたい。
それら全てがなるべく音楽を、今作を通して出会えたら尚の事飛び跳ねて喜ぼう。

2018/6/28 AM5:23

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